自転車のサドルに自分の体液を付着させたとして逮捕・起訴された長野市議会の28歳の元議員が、ことし4月、長野市の路上で10代の女性の体をさわるなどしたとして強制わいせつの疑いで再逮捕されました。
再逮捕されたのは長野市議会の元議員、生出光容疑者(28)です。
警察によりますと生出元議員は、ことし4月19日の夜、長野市の路上で帰宅する途中だった10代の女性の体をさわるなどした強制わいせつの疑いがもたれています。
警察は被害届を受けて捜査した結果、生出元議員が関わった疑いが強まったとして、21日逮捕したもので、警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
生出元議員はことし1月、長野市の住宅の敷地内に止めてあった自転車のサドルに自分の体液を付着させたとして逮捕され、21日器物損壊の罪で長野地方検察庁に起訴されています。
生出元議員は逮捕されたあと、今月7日に議員を辞職しています。
2018/06/21 15:11